Covid-19ワクチン、日本からネパールへ寄付:最終ロットがカトマンズに到着

2022年8月23日

日本がネパールに寄贈することを約束していた160万回分のアストラゼネカワクチンの最終ロットが、8月23日カトマンズに到着したと、同国保健省のスポークスマン、クリシュナ・プラサド・パウデル博士は明らかにした。今回の55万9千回分を含め、パウデル博士によると、日本からのワクチンはすべて到着した。

Covid-19ワクチン

一方、ネパールは近く、中国から寄贈される160万回分のVero Cellワクチンを受け取る予定だ。ネパールはこれまでに1400万回以上ワクチンを補助金と購入によって受け取っており、すでに約400万人が必要な2回分の接種を完了した。約1,000万人が2回目の接種を待っている。

ネパール政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、世界中から寄贈や購入によってワクチンを受け取っている。日本と中国からのワクチン寄贈によって、ネパールはより多くの人々を保護が期待される。